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内科で看護師が勤務するメリットとデメリットとは何か

病院には色々な診療科がありますが、看護師が内科で勤務するメリットは何かというと色々あります。まず患者との会話が多いという点です。内科では患者に対して日常生活に対する指導や、薬の説明をする事が多いです。その為自然と看護師と患者が話す機会も多くなります。中には仲良くなって、患者がお土産を持ってくるような事もあります。また患者だけでなく、付き添いで来た家族とも話す機会が増えるので、人と話したりするのが好きな看護師なら内科はおすすめです。他にも内科は緊急事態が起きるという事がそれほどないというのもメリットです。例えば外科だと大怪我をした人等重症の人が担ぎ込まれてくるケースも少なくなく、常に緊張感が走っています。もちろん内科で働く看護師も緊張感をもって仕事はしていますが、外科みたいにいきなり生死に関わる患者が来るという事は少ない為、落ち着いて仕事をする事が出来ます。このようにメリットがある一方で、デメリットもいくつかあるので確認しておきましょう。まず常に新しい情報をインプットしなければいけないので大変という点です。もちろん情報を常にアップデートしておかなければならないというのは内科だけではありませんが、特に内科は薬や診療それから処置についてや、検査結果等説明事項が多いのが特徴です。しかも医療現場には常に新しい情報が入って来るので、学生時代や新人の頃に身につけた知識やスキルのままで流行っていく事は出来ません。その為常に勉強し続けなければならず大変です。また治療の結果が良く見えづらいというのもデメリットです。外科であれば手術や治療によって意識がなかった人が意識を取り戻したり、歩けなかった人が歩けるようになったりするので、治療前と後では成果が目に見えて分かります。しかし内科の場合はこのようなわかりやすい結果ではないので、治療が上手くいったかどうかが分かりづらいですし、中々実感がわきにくいです。それでも患者が状態が良くなり感謝の言葉を述べてくれたりするので、やりがいはあります。

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